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楽な状況に慣れてしまうと人は変われない【人は楽を好む生き物】

「自分自身を変えたい」

「今の現状を変えたい」

と思うなら楽になってはいけない。

人間は楽を好み、楽な方に流されていく生き物だからです。

楽になってしまうと今の自分から変わる必要がなくなってしまうので変わりたいという欲求がなくなってしまうもの。

苦しみや苦痛があって初めて人は今の状況から変わろうという気持ちになり、行動することが出来るのです。

楽な方へ流されたり現状維持をするのは人間の安全欲求からくる防衛本能

それは楽な状態の方が安全に生きられるということを本能的に知っているからだ。

現状維持の方が安全で楽にいられることを知っている。

生きるためには必要な能力であり大切な本能だ。

しかし、人生を本気で変えたいと思うならそれはとても邪魔な本能でもある。

現状維持をしようという安全欲求が働くと行動しよう、冒険しよう、変わろうという気持ちにならなくなってしまう。

それは人間に備わっている本能なのだから仕方ないといえば仕方ないことなのだが、それではいつまで経っても今のままになってしまう。

本能だからと諦めないで自分自身が強い意志を持って変わろうという気持ちを持たなければ変わることが出来ないのです。

人は危険を察知しそれを避けるためには大きな力を発揮能力を火事場の馬鹿力という。

安全欲求と同じように、人間には危機的状況を回避するための危機察知能力が備わっている。

それは今が危機的状況だとしたらそれを避けるために、その状況からいち早く抜け出すために普段では思いもよらない力を発揮することが出来る。

それも生きるためには必要な能力なのです。

危機察知能力がなければ、危険な状況に遭遇してもいつもと同じように現状維持をしてしまっては死んでしまうかもしれないし、ずっと危機的状況に陥ってしまう。

それを避けるために安全に生きるために危機察知能力が備わっています。

今の状況がピンチだと感じた時に人はそれだけ力を発揮するようになっています。

だから状況を変えたいと思うのなら自分で今の状況にピンチを感じるようにすることで状況を変えることが出来るのです。

修行に出ればその状況が辛いから抜け出したいと思い、普段よりも力を発揮出来るからすぐに成長して楽な状況を求める。

筋トレも同じです。

今現在の力だと重さに耐えることが出来ずにきつくなってしまうから、早く筋肉を増やして楽になるように体が求めて成長する。

人はそうやって辛い状況から抜け出すために成長し、順応する能力が備わっている。

だから早く状況を変えたいなら、辛い状況に身を置くことが一番手取り早い。

それだけ人間に備わっている本能というのは優れているのだ。

【関連】ピンチをチャンスに変える方法

状況を変えれば嫌でも変化し成長する

自分の本能では楽な方を求めるのは仕方のないこと。

自分の心と理性で状況を変えて成長することが大切なのです。

そうすれば人は大きく変わることが出来る。

大きく成長することが出来る。

もちろんコツコツ変化させていくことが出来る人はそれでもいいが、人は本能的に楽を求める。

それに打ち勝つことは簡単なことではない。

だから状況を変えればいい。

ピンチな状況を作ればいい。

そうすれば嫌でも人は変われるのです。

【関連】ピンチや不運なことがあっても考え方でチャンスに変わる。人生どう転ぶかは最後までわからない

嫌だという気持ちは変化と成長をもたらす

「今の状況が嫌で仕方ない」

そう思う心があるのは危機察知能力があるからだ。

「今の状況では自分が苦しいから抜け出したい」

そう思っているから変化しようとする。

そもそも今の状況に満足しているなら変わる理由がないのだから変わる必要もないし変わらなくて当然だ。

それで満足しているならそれでいいのだ。

今の状況を変えたいと思うのは、辛いと思っているから変わりたいのだ。

それなら変わるしか方法はない。

辛いから仕事をやめたいと思うならやめるか、成長して楽な状況にするしかない。

何もない日々が辛いなら、なりたい生活を求めて行動するしかない。

それをしないのは、今の状況が楽だからだ。

今の状況が安全だと本能が感じているからだ。

人は嫌だという状況に直面した時に初めて回避しようと行動する。

【関連】嫌なことから逃げるようとする気持ちがあるから人は変われる

新しく楽な状況を求めて進んでいく

今までの状況が辛くて変わろうともがく。

そうやって状況を変化させていき、自分を変化させていく。

そしてその先には新しい生活と状況が待ち受けている。

その時にまた感じるものがあるだろう。

「前より楽になってよかった」

「これはこれで辛いものだな」

そして人の心は変わる。

「またなんだか今の状況も苦しいな」と思うのです。

慣れてしまうことが一番怖い

苦しさを忘れて今の状況に慣れてしまうとそれからはなかなか変わることは出来ない。

慣れてしまうということは辛さからは抜け出してしまうことになるからです。

慣れるということはとても素晴らしいことでもあるのですが、「自分を変える」「状況を変える」という意味ではそれも邪魔な防衛本能です。

人は慣れがないと辛い状況になった時に永遠と辛いと感じてしまう。

しかしその「慣れ」というものがあるからどんな状況にでも適用する力を持っているのです。

それがあるから辛さから逃れられることが出来るのです。

しかしその慣れがあるからこそ今の状況が当たり前になってしまうので、

「もう今の状況でもいいや」

「変わらなくてもいいや」

という風になってしまう原因にもなります。

変わりたいと思うのなら今の状況に慣れてはいけません。

前に進む続けていくことが大切なのです。

【関連】変化とは成長すること。変化を恐れず自分の進むべき道を進もう

あとがき

人には色々な本能があり現状維持をしてしまう生き物です。

それは現状維持が一番安全で一番楽だからです。

今の現状というのはもう「慣れ」もあるので何も考えずに惰性で過ごすことが出来るくらいに慣れているはずです。

そうなってしまうと人生を変えたり自分自身を変えたいと思っている人にとってそれは天敵にもなります。

今の状況に慣れてはいけません。

どうせ慣れるのであれば常に変化し成長し続けることに慣れましょう。

逆に慣れがあるからこそ、

どんなに辛い状況に身をおいてもいづれは慣れます。

一度自分を変えるために辛い状況に身を置いて、そしてそれに慣れてしまうことが出来れば自然と大きな成長を遂げて、今までとは全然違う自分になることが出来るでしょう。

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