元の位置に戻りたくないという気持ちがあったとしても、どうしても元に戻ろうとしてしまう気持ちがどこからか湧いてきてしまうでしょう。
そこには自分の求めているものは何もないのにそれでも元に戻ろうとしてしまうのです。
そりゃ長年そうやって生活してきたのだから戻ろうとしてしまうのは当然といえば当然の話ではあります。
それほどまだ変わり切れていないという意味でもあります。
本当に変わるまではまだ足りないということなのか。
元に戻りそうになったとしても、もうここまでくれば元に戻りたいとは全く思わない。
それくらいの場所までは来れた。
あとは後ろを振り向かないで突き進み続けるしかない。
これだけ前に進もうとしている気持ちがあるにも関わらずそれでもまだ後ろを振り向こうとしてしまう自分はまだまだだなと思う。
だがそんな自分ともさよならしよう。
これからも前を見続けていくと決めたのだから。
後ろを向いたってそれは悪いことじゃない。
そのまま元の位置に戻らなければそれでいい。
これからも突き進んでいこう。
自分の行きたい場所があるのだから。