苦痛から逃れようとすればするほど苦痛が伴う。

自由を求めれば求めるほど自由ではなくなる。

楽しいことを求めれば求めるほど楽しくはなくなる。

人は求めれば求めるほど、その現実が手に入ったとしても満足することが出来ずに、もっともっとと求めてしまう。

そうやってもっともっとと求めると、もっともっと苦しくなる。

それが人間の心理である。

何も求めなければ苦痛はなく、楽に生きることが出来るかも知れない。

しかしそうやって生きることが人間の生きる正しい生き方なのかというとそうではないと思う。

欲があって、苦痛があって、楽しいことがあって、苦しいことがあるから人間らしい。

そうやって何かを求めたり、何かに追われて苦しんだりすることがとても人間らしい生き方とも言える。

もちろんそんな風に苦しむのは嫌だけど、そんな苦しみがないと楽しみも嬉しさも生きている実感もなくなる。

良い感情と悪い感情はセットで存在している。

それが人間というものだ。

いつまで経っても苦痛は消えることはない。

苦痛が消えたのだとしたら、何も求めていないことになる。

そうなってしまえば、楽しさや嬉しさがなくなる。

それが続けばつまらないという感情によって苦痛が生まれる。

そうやって人は生きている間は苦痛から逃れることは出来ない。

それが嫌だと思うけど、

それってとても人間らしい姿だと思う。

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