正義や正しいことが正しいわけじゃない。人それぞれの正論がある

悟りを開く
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正義や単純に正しいと思えることをやっていて、それが本当に正しい人生を送れるのだとしたらどんなに楽でしょうか。

この世は正しいことや正義が全て正しいというわけではありません。

だからと言って正しいことをする意味がないのかと言うとそういうわけでもないのです。

今回は、正義や正しいことが正しいわけじゃないというテーマで書いて行きます。

正しいことが正しいわけじゃない

正義や正しいこともそれを人に押し付けてしまってはそれは正義ではなくなります。

「悪いことをした人にはどんな罰も与えて良い」

ということになってしまってはいつまで経っても争いはなくならないでしょう。

だからと言って罰が何もないということになってしまっては、悪いことをする人は絶えません。

世の中というのは完全なる正解などなく、全てバランスを取りながら試行錯誤していくしかないのです。

そもそも正しいこと自体が存在しないものなので、いくら正しいと思ってやっていてもそれが本当に正しいことかということは誰にも分からないのです。

正論は自分の考えの押し付け

正論も同じように、

「自分は全く間違ったことを言っていない」

「間違ったことは全くしていない」

そう思うことがあるかもしれませんが、

果たして本当に全く間違ったことを言っていないかということは誰にもわかりません。

自分の立場から見たら、全く間違ったことはなく正論なのかもしれませんが、他者から見たらそれが正しいかは別の話なのです。

自分の視点からは全くの正論でも、他人から見ればそれ自体が独りよがりの悪ということにもなってしまうのです。

ですから正論や正義を正しいとしても、それが本当に正しいということではないのです。

【関連】物事には絶対的に正しい答えはない

正しさを求めると矛盾が生まれる

正しさを求めていくとどうしても矛盾を感じます。

「人に優しくして助けてあげることが正しいことであり正義である」

という仮説を立てたとしても、

それに伴い自分自身を疎かにして自己犠牲をしていては、果たしてそれが本当に正しいことなのでしょうか。

他人には優しくしていても、自分がボロボロになって病気になってしまっては自分を全く助けていなければ、自分も一人の人間です。

【関連】自己犠牲は正しい行いではない|自分自身も助けてあげる事が大切

一人の人間(自分)を助けていないことになってしまいます。

一人の人間を犠牲にして一人を助けただけです。

それが正しい行動だと言えるのでしょうか。

正しさを突き通すにはそれだけ矛盾が伴うのです。

【関連】自分が正しいと疑問を持たずに言い続けられるだろうか

正しさを求めるよりも自分の納得する生き方をする

正しいことを言っているとしても視点が変わったり状況が変わったりすることでまた正しさは変化していきます。

どんなに人を傷つけることはいけないことだと言ったとしても正当防衛という事だってあります。

絶対に人の物を盗んではいけないという正しい考えも、自分がもし餓死する寸前だったらどうでしょうか。

生きるために盗むことはいけないことなのでしょうか。

それが本当に正しい答えと言えるのでしょうか。

そうやって考えていたら完全なる正解や正しさなんてそもそも存在しないということです。

ですから正しさを求めるのではなく、自分の中で納得できる生き方をすることを考えましょう。

自分が納得出来れば、それはそれで自分の中での正しさを貫いていることになります。

そして自分が納得出来ないことがあるのだとしたら、それについてまたしっかり考えて、新たに自分の正しさを見つけていくのです。

そうやって柔軟に正しさを見つけて、自分の納得のいく人生を歩んでいくことが何よりも大切なことなのではないでしょうか。

【関連】自分が納得したらそれが答え。全て自分の心が決めている

正しさを武器にしてはいけない

いくら自分が正しいからといって正しさを武器にして人と戦ってはいけません。

正しさが仮に正しいとしてもその正しさを武器にして人を傷つけてしまったとしたらそれはすでに正しい行いとは言えません。

正しさとは、

人に攻撃するための武器でも自分を正当化するためのものでもありません。

みんなを守るためのものです。

正しさは正しく使われなければいけません。

正しさは守るものであって攻撃するためのものではないのです。

あとがき

正義や正しさなんてものは自分の思い込みであり、他人から見たら全く違う意見があるということは多々あります。

ですから、完全なる正しさや正義などないということをまず理解することが大切です。

みんな生きてきた過程も違いますし国が変われば文化も違います。

そんな全く違う人たちがみんな同じ正しさということはありません。

みんな違ってみんな良いのです。

正しさを武器に戦うのではなく、

自分の考えを主張しつつ、相手の意見を受け入れられるような気持ちでいることが大切なのではないでしょうか

どんなに自分の中で正しいと思っていても、他の誰かがそれは間違っていると言ったらそれは正しいかどうかは分からなくなるでしょう。

そのように、全ての人に当てはまる正義や正しさというものは存在しないのです。

立場が違ったり環境が違えば正しさは違っていきます。

正しさを求めることも大切なのかもしれませんが、自分の中で納得できる生き方をする方がより正しさに近いのではないか。

自分の人生は自分が主人公なのです。

自分が納得する生き方をしていくことの方が正しいことを貫くよりも大切なことなのです。

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